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【ログインできない】WordPressでそうなる前に知っておくべき事3選

Last Updated on 2023-07-18 by adsize_m

WordPress管理者として

WordPressを管理しているとログインできない不具合に襲われる可能性は常について回っています。

インストール時と全く同じ環境でブログの更新のみ

と言う場合はほぼエラーなど起こらないのですが

脆弱性への対処などプログラム(WordPress本体、テーマ、プラグイン、PHP、データベース)の内容は

日進月歩、いたちごっこ・・・ですので

いずれは難しくなり、バージョンアップなどの対応が必要になって参ります。
(サーバープログラムは特に強制的にバージョンアップしないといけない状況がいずれ来ます)

この時、エラーや不具合が起こって最悪の状況となり、対処がわからない場合は

サイトが表示されないままアクセス不能となってしまう事も

このような事が起こらないようにするためにも「サイト管理者」として普段から対応方法のチェックや実施を行う必要がございます。

そんな全WordPress管理者様に贈る動画を短くまとめてご用意しましたので

ぜひチェックしてみてください。

以下、動画と文字おこしとなります。(一部編集しております)


あなたのデバイスにお邪魔します。geoblueです。

WordPressサイトを運営していると

  • WordPress本体
  • テーマ
  • プラグイン
  • サーバーのPHP
  • サーバーのデータベース
  • その他、セキュリティー設定など

を最新の状態、または、不具合や脆弱性の無い状態に、保つ作業がついてきます。

そんな中でよくご相談を頂くのが

WordPress本体だけ、あるプラグインだけをバージョンアップしたら、致命的なエラーになってしまった。

という内容です。

この時、ログインもできなくなってしまうと最悪の事態という事になります。

ログインできなくなったらどうしたらよいでしょうか。

それは、サーバー側から触っていくしかないというお答えになります。

具体的な方法としては

3つの方法が容易に思いつきます。

  1. FTPソフトを使ってエラーを出しているプラグインを無効化
  2. サーバーで自動的に行われているバックアップから作業前の状態に戻す。
  3. 作業前におこなったバックアップファイルを使って再インストールを行う。

です。

1.FTPソフトを使ってエラーを出しているプラグインを無効化

FTPソフトを使ってエラーを出している

または

エラーを起こしている可能性が高いプラグインのフォルダ名を変更します。

こうするとそのプラグインは無効化の状態となって

エラーに該当していればサイトが正常に表示され始め

ログインもできるようになるはずです。

無効化が確認出来たらフォルダ名は元に戻します。

ログイン後、使い続けるかどうか判断し、バージョンアップや削除を行いましょう。

ここでポイントですが

重大なエラーが発生した際、管理者メールアドレス宛にメールが送られて

そこに書かれている復旧用URLをクリックする事で、Wordpressをリカバリーモードにして対処する仕組みが備わっていますが

メール自体が届かない事があったり、

すべてのケースで送信されるわけではなかったりするので

あまりこれに頼りすぎてはいけないと思っています。

ただ、復旧を達成するための貴重な情報となる可能性もあるので

普段から管理者メールアドレスはしっかり使えるものを設定し、

普段づかいしないメールアドレスの場合は

時々正常に使えているか確認しましょう。

2.サーバーで自動的に行われているバックアップから作業前の状態に戻す。

サーバーで自動的に行われているバックアップから作業前の状態に戻す。

サーバーが備えている機能にもよるのですが

コントロールパネルでの操作だけで

1週間程度の日付のうちの、どの時点の状態に戻すかを、選んで実行する事で

正常な状態に戻す事が可能です。

無料、有料、どちらの場合もあるのでお使いのサーバーの機能をご確認ください。

もちろん

ご自身で作業前にバックアップをしていればそれを使うのが一番良いかもしれません。

3.作業前におこなったバックアップファイルを使って再インストールを行う

作業前におこなったバックアップファイルを使って再インストールを行う。

作業前のバックアップは大変重要な作業です。

バックアップファイルさえあれば

どんな不具合も再インストールする事で復旧できるからです。

手順としては

サーバーコントロールパネルからphpMyAdminを起動

データベースの中身をからにしてデータベースのバックアップファイルをインポート

あとは、サーバーからファイル側のデータを一旦削除

同じ場所に同じようにバックアップファイルをアップロードで完了です

ファイル側に関しては

前の動画の「ベーシックインストール」が参考になると思いますので

ぜひ見てみてください。

同じ方法で使うファイルをバックアップファイルに置き換えるだけとなっています。

以上、

いかがだったでしょうか。

サイトが真っ白になる、ログインできない

といった事が起きると非常に焦りますし、

経験が無い場合は絶望してしまいますよね。

そうならないためにも普段からのメンテナンスや経験の積み重ねをおこなっておきましょう。

補足ですが、

ダッシュボード>>設定>>一般にてURLを変更するとログインできなくなる事があるので

安易に変更されないようにお気を付けください。

この動画が参考になったら

ぜひグッドボタンをお願い致します。

そして、チャンネル登録をして次の動画をお待ちいただけると大変うれしいです。

最後までご視聴ありがとうございました。


WordPressのご相談をお受けします 「相談できる事」が主目的で結果として解決が伴えば幸いです

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