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【youtube動画で解説】オリジナルテーマの管理について、テーマは必須ですが管理も必須で、放置していてはいつかエラーになります。

Last Updated on 2024-05-28 by adsize_m

WordPressでサイトを始めるなら

WordPressでサイトを始めるなら、デザインや機能を決める「テーマ」選びは欠かせません。

しかし、テーマは単なるデザインテンプレートではなく、

プログラムでもあるため、

バージョンアップなどの管理が必要となります。

特に、オリジナルテーマの場合は、バージョンアップまで保守契約が適用されるかどうかが重要なポイントとなります。

以下、動画と文字おこしとなります。(一部編集しております)


あなたのデバイスにお邪魔します

geoblueです

お使いのテーマは?

今回はご存じない方には早めにご理解をしておいて頂きたいテーマの管理について触れたいと思います

貴サイトWordPressのテーマはどのようなものをおつかいでしょうか

依頼して作ってもらったオリジナルテーマではないでしょうか

プラグインもそうなのですが

バージョンアップが来ないプログラムは年数経過につれて脆弱性が累積しますし

エラーとなる可能性が高まってきます

なぜそうなるのかそしてどうしたらよいのか今回チェックをしていただければと思います

それではいってみましょう

子テーマ、親テーマ、オリジナルテーマ、テーマバージョンアップ

と言うテーマに関するキーワードをお聞きになったことはありますでしょうか

順番に説明させて頂きますと

子テーマ(親テーマ)

テーマは、ダッシュボード>>外観>>テーマ

にて新規追加からなどでインストールできる

貴サイトWordPressのデザインを設定するためのデザインテンプレートですが

そのままですといわゆる親テーマの状態となります

このテーマを自分の思い通りにカスタマイズしようとすると

テーマファイルを直接編集するのが以前までは通常の事でした

以前までというのは

ブロックテーマが追加されたのがWordPress5.9なので

WordPress5.8より以前のWordPressでの事となります

ブロックテーマについては以前出させていただいている動画をぜひご覧ください

話を元に戻しまして

テーマをカスタマイズしようと思った場合は

そのままカスタマイズするのではなく

子テーマ

を作ってカスタマイズすることが強く推奨されています

親テーマに対する子テーマですね

子テーマを作ればカスタマイズしたいテーマである親テーマから

該当するファイルを子テーマ側にコピーしてカスタマイズが行えるので

親テーマを触ることがありません。

したがって親テーマのバージョンアップを行っても

カスタマイズが消えてしまう事がないので

親テーマを最新のバージョンに保つ事ができるわけです。

子テーマはどんなテーマであっても基本的には作る事ができますので

ぜひご活用ください

おすすめの子テーマ作成プラグインは

Child Theme Configuratorです。

そして

オリジナルテーマ

についてですが

ひとくちにテーマといっても

WordPress公式サイトで無料配布されているものだけではなく

有料などで配布されているものでバージョンアップが来ないテーマもありますので

配布元の考え方も含めて検討するようにしてください。

オリジナルテーマ

そして、一番難題と言えるのがオリジナルテーマなのですが

ここでの定義としては

WordPressテーマをご自身でまたはどなたかに依頼してデザイン重視で1から作ってもらったテーマ

とさせていただきます。

このオリジナルテーマでは

ダッシュボード>>外観>>カスタマイズ

テーマオプション

が用意されていないことが多く

テーマファイルに直接コンテンツが記述されていたり

子テーマを作ってのカスタマイズが難しい状態であったり

制作者様の考え方によって様々な状況となっていて

一番厄介なのがバージョンアップができない状態で完成している場合です

この場合、

使い始めは良いのですが、WordPressやプラグインのバージョンアップが進むにつれ

対応できないプログラムの記述方法などがどうしても出てきます

これに対応するのがバージョンアップなのですがこれが出来ず

いずれはエラーとなってサイトが表示されない

搭載されている機能が使えなくなるなど不具合の原因となってしまいます。

特に

依頼して作ってもらうオリジナルテーマはご希望が反映できるうえ、

素晴らしいデザインで目を引くので根強い人気を獲得しているのですが、

メンテナンス契約まではしていない事が多く

ではバージョンアップの時にはどうしたらよいのか

となりますと

不透明となっている事が少なくありません

おそらくバージョンアップ時にはまた同じ制作者様に相談と言うのが現実的とは思うのですが

数年後、その制作者様と連絡が取れなくなっていると言うケースも非常に多いです

余談ですが

私がお請けするバージョンアップ作業は

ご自身でできないという事でご依頼頂く事が多いのもあり

バージョンアップしない状態で長期間経過していたり

ダッシュボードに通知されるので

WordPress本体やプラグインだけバージョンアップを行って

テーマがそれについていけずエラーとなってその時点でご相談を頂く

といったケースが大多数となっていますが

オリジナルテーマがエラーを出してしまっている場合は

どうしてもお使いのテーマのままでは作業が完了できない事が多く

テーマの変更が難しい場合はお手伝いはそこまでとなり

バージョンアップ作業の中断となってしまいます。

このような事があるので、テストサイトにてテストバージョンアップを行う事を

強く推奨させていただいていまして

テストサイト上であれば中断という結果となったとしても

本番サイトは何も行っていない状態なので影響なしという事になりますので

テストサイトでのテストバージョンアップは本当にお勧めです

テーマのバージョンアップ

テーマのバージョンアップについてはプラグインと同じく

常に最新が理想ですが

WordPress本体、テーマ、プラグイン、PHP、データベース

WordPressに関わるすべてのプログラムが

横並びで対応しあっているものへのバージョンアップが推奨されます

ここで

バージョンアップが来ないテーマやオリジナルテーマをお使いの場合は

横並びでの管理が出来ず

仕方がないのでWordPress本体のみ、プラグインのみ、PHPのみ、データベースのみ

サーバーを触る経験が浅い方はWordPress本体とプラグインのみ

バージョンアップをしている

という状況がどうしても多くなってしまい

そのバージョンアップ格差によって、エラーなどの不具合が起こってしまうわけです

以上の事から強く推奨したいのが

テーマをカスタマイズする場合は子テーマを作成

オリジナルテーマを作成する場合はバージョンアップまで考えて行う

という事を強く推奨したいと思います。

特に

ココナラなどマッチングサイトでオリジナルテーマの作成を依頼される場合は

次回にはその出品者様はいなくなっている可能性もあるので

バージョンアップはできるかどうかの確認は必須と思っていただければと思います

おそらく

バージョンアップはできない

またはバージョンアップの際はそのご依頼をお願いされるのではと思います

そしてもし既に

バージョンアップのできない状態になっているWordPressはどうしたらよいかといいますと

テーマ変更・全面リニューアルをするしかない

ということになります。

十分ご注意の上、管理を行ってください。

いかがだったでしょうか

テーマのバージョンアップには思わぬ落とし穴が存在します

目を伏せず対応しましょう

この動画が参考になったら

ぜひグッドボタンをお願い致します。

そして、チャンネル登録をして次の動画をお待ちいただけると大変うれしいです。

最後までご視聴ありがとうございました。


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